白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

週刊エコノミスト 2016年02月23日号 暴れる通貨 米独り勝ち経済とドル高の行方/ネットスーパー戦国時代/【TPP】平坦ではない米国の批准 他

 

週刊エコノミスト 2016年02月23日号 [雑誌]

週刊エコノミスト 2016年02月23日号 [雑誌]

 

┣■ここ最近の金融市場の乱高下ぶりに皆さんも相当困惑・思いを巡らせ、さぞかしお疲れのことかと察します。普通預金しか預けていない・現在無職の私ですら “かなりお疲れ”モードですから(資産運用・分散投資を検討中)「黒田さん、いい加減にしてくれ!」と思わずぶん殴ってやりたい心境です。「金融マフィア」さんらしいので殴ってもいいんじゃないの? あの政策はある一方だけを肥えさせる「所得の移転」にしか思えないもの。(苦) 内部留保を貯め込んでいる企業がこぞって「政治献金」したがるのも頷けます。 良かった、浅黒い【みずほ】(爆)には預金してなくて。やっぱり愚痴から入ってしまいますよ、どうしても。ね?(^^ゞ 「流動性の罠」か !? 

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┣■読み終えて気付けば表紙には『馬』が写っていました。『暴れる通貨』はまさに『暴れ馬』だと言い表したかったのでしょうが、正直、今号に掲載されている論文を読む限りではそれほど暴れている印象は受けませんでした。鍋に入った水がグツグツと沸騰し始めたといった感じで、注視すべき各国の「通貨事情」が冷静に分析されています。いずれ近い内に *ガタガタガタッ* っと鍋の蓋が勢いよく外れてしまう『大恐慌』を想像してしまいますね。それを元々狙ってるんじゃないの、黒田さん ?? 現政権の意向に沿って・・・ (苦々)。 とりあえず諸外国に移住して年金生活で悠々自適なことをしていた輩にはそのままで「日本には帰ってくるな!」とでも言っておきましょうかね。(苦笑)

┣■「日本の公的金融機関のインフラ輸出拡大支援策への不安(国税リスク)」や「【東芝自己資本比率2.6%にまで低下=倒産危機水準」、そして海外の定期情報も細々と気になる記事がありました。 明るいニュースが見当たりません!

┗■第二特集『ネットスーパー戦国時代』は【アマゾン】の超即配達が目立つくらいで、あとは「薄利」であること、「大型物流拠点から街中立地へ」の需要が高まっていることを指摘していた程度のものでしたね。やはり専門書ともいうべき【激流】には及びませんでした。各社の戦略まで紹介しているので単発でよく買っていたのですが、今年2016年は各社・各業界はどのような戦略を練っているのか、大変気になりますね。ハイ。 

月刊激流 2016年 02 月号

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月刊激流 2015年 07 月号

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月刊激流2015年5月号

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