┣■『被差別のグルメ』がなかなか興味深かったので、その前作となるこちらも借りてみることにしました。(すみません。現在無職の身ですので。(^^ゞ)
┣■こちらはワールドワイドな話で、最終章はやはり日本を持ってきています。日本国内の料理はどれも旨いからね。狭い国土ゆえ「味の競争」が激しいというか。
┣■結局多くは内臓系に行き着くわけですが、「ウヘェ」と見た目だけで敬遠していたものが、実は美味しく・身体も温まるという事実が分かると「食べてみたくなる」のだから世の中まさに現金なものです。
┣■日本では食べない『ネズミ』ですが、海外では東西共に食するようです。ブルガリアに、ペルーだったかな? 普段家の中で飼っていて、丸々と太ったら捕まえて台所でストンと切ってバラすと。その下で『ネズミ』たちが歩き回っている光景はなかなかのものがありました。かつては日本でもそうした風景だったんですよね。東北地方でも『羊』とかそれぞれの家庭で飼っていたと聞きますし。
┗■内戦が続くシリアでは、国内に取り残された難民の餓死者が続出しており、やもなく『ネコ』やら雑草を口にしているそうです。これも被差別者ですよね・・・