白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

週刊東洋経済 2016年1/16号 最強の株・投信・ETF/独占追跡 村上 強制調査

 

週刊東洋経済 2016年1/16号 [雑誌]
 

┣■ライバル誌と特集が被って「ゲッ」と思わず舌打ちしたのですが、案外“補完”関係になっており、株価が急降下している最中でもありちょうど良かったですね。まっ「1万8千円」を割ってしまうほど悪化するとは編集の段階では想定していなかったようですが。(苦笑)

┣■巻頭の『経済を見る眼』は「『学び直し』時代がやってくる」と提言。私も再びかつて心血を注いだ【競馬】を中心に学び直す予定です。(^^ゞ 巻頭特集『村上 強制調査』では「生きとし生けるもの、一度味わった旨味は忘れられるものではない」ことを痛感しました。もっと余裕があれば “痛い目” にあった所へなど戻らなくても済むのにね・・・ 

┣■【IIJ】鈴木公一会長も『フィンテック』を意識した「IT化」の促進を強く指摘してますね。労働人口の減少に悩む先進国にとって『フィンテック』構想はなくてはならない? 確かにその通りだと思いますが、結局は “既得権益層” を誰がバッサリと切り捨てるかなんですよねー。(苦笑)

┣■特集『株・投信・ETF』は「最強」と謳うだけのことはあり、最新の注意事項がこれでもかと網羅されてます。『村上 強制調査』もそうですが、トップ記事に【アップバンク】のしくじり・IPOの危うさなども大きく取り上げており、「シッカリ学べ」といった具合です。また今回で、ボビー・オロゴンの投資の極意もあらかた理解できました(【ネットマネー】にてコラム連載中)。私個人的に一番知りたかった【独立系投信】の実力診断レポートも掲載されてます。為替取引以外は今号で十分検討できると思いました。

┗■佐藤優氏がコラムで、年明けに起った「サウジとイランの対立」が『世界大戦』の導火線になると指摘してますね。自分もそのような怖さを感じているので(北朝鮮の水爆実験よりも)本当に怖くて仕方がありません。『大戦』となればモノが満足に買えなくなりますからね。それゆえ「金融商品<現物」かなと考えてしまうわけです。今の世の中、生死を懸けても「リセット」を望んでいる輩が急増しているような気がして私はなりません。(苦)

 

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