白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

週刊東洋経済 2015年12/26-2016年1/2 新春合併特大号 世界が見える108テーマ 2016年大予測:お宝銘柄400,年末年始に読むべき75冊

 

┣■年末恒例の「来年の大予測」特大号なわけですが、今年は配送当夜に布団に入りながらザックリと読んでしまいました。ライバル誌も含めて。(^^ゞ 各号毎に購読する人にとっては “どちらが良かった” のか大変気になるところかと思います。私のジャッジは・・・ 「○」。“深掘り”してましたねぇ。読みながら考え込んでしまう場面がホント多かったです。前号で自信満々に告知していたのがよく理解できました。(笑)

┣■特集前に『新日本に下る“鉄槌”』は皆分かっているんだけれど“口にしない”ものなので、記事を読んでいてスカッとしました。私の中では【新日本監査法人】=小渕優子衆議院議員=「不正」の式が成り立っています。国はこのまま「未解決事件」にするつもりなのか !? (怒) 他5本の核心リポートもなかなか鋭く突いてましたね。

┣■メインの『2016年大予測』はライバル誌のように均等ではありませんが、刺激的な記事が並び、これが本当に面白かった! 問題点を深くえぐった快感・痛感が味わえますよ。(^^ゞ 普段の特集をギュッと無理矢理詰め込んだような濃厚ぶりです。

┣■各テーマの合間に挟まれているインタビューも良かったですね。『Gゼロ』の著者イアン・ブレマー氏は両誌で見開き1頁を割いて語られているのですが、不思議と内容がそう被っていなかったので講義を2つ受けたみたいで楽しめました。(笑)

┣■経済面では深掘りしたテーマに会社四季報の強みを生かして『お宝銘柄』を掲載。すぐさま企業を顧みられるのは非常にいいと思いました。来年は『NISA』でも始めようかと思案している私も結構真剣に読みました。(^^ゞ

┣■ビジネス/生活・カルチャー面になってテーマの記事もだいぶ小ぶりになってましたが、これはちょうどいいと思います。今のところ大きなイノベーションは湧き起っていませんしね。その前兆もどうやらなさそうですし。『IoT』『フィンテック』『AI』くらいですかね?

┣■『年末年始に読むべき75冊』の中に手元には買って置いてあるものの、まだ見開いてもいない書籍が3冊ほどありました。いや4冊か。(^^ゞ 中東問題で年後半にメディア出演が多かった高橋和夫 放送大学教授のお薦め本も紹介されています。その道の専門家が薦める本はなかなか魅力的です。年明け早々にでも手に取りたいです。

┣■最後に編集長から今年2015年に売れ行き好調だった号が紹介されていました。「ピケティ」「医学部」「貧困の罠」「トヨタ」「お寺とお墓」「早慶MARCH」「下流老人」「マイナンバー」「絶望の非正規」だとか。私個人的には他の特集にも目を惹いたものがありましたけどね。テレビの視聴率と同じで、自分の身に関わる生活面の特集がやはり強いようです。(苦笑)

┗■定期購読の更新は再来年になるのかな? それまでには収入の方をいくばかりかでも確保しておきたいところです。現在、アフィリエイトで月1千円前後の男。(^^ゞ

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