┣■この手の情報誌では毎年どこかで必ず特集が組まれているものと思われる『哲学』。大図鑑を始め、既に何冊も所有していたりするのだけれど、ついつい購読してしまうんですよねぇ『哲学』。確かに麻薬のように「効いている」と思う。(苦笑)
┣■これは本当によかった! 非常にビジュアル的に分かりやすくまとめられていて『初心者』には打ってつけだと思う。イラスト化されたQ&A式で、1つの質問に対して四角いテーブルに着いた4人の各哲学者が持論を展開している姿が面白かった。こんな形で登場する哲学者たちに「FILE№」を付けてながら「使える哲学」として超訳図解されている。アドラーのように時としてベストセラー化するので、この手の哲学資料は手元に置いておいた方がいいだろう。西洋を中心に、東洋にも少し触れられている。
┣■「挫折しない “哲学書” ロードマップ」と各テーマに沿って、読むべき書籍の順番などを教えてくれるなど本当によく編集されていると思う。まだ大手書店などのいけば残っていると思うので、是非とも一度目を通して欲しい。恐らく今年度イチの "当たり” 特集だ。
┣■『アラフィフ』(45歳~)への提言の方は、「人生の再出発」が強く促されていた。私など思いっきり該当する立場だが「対人関係」については既に処理済み。「親の介護」も、実家を手放すことで心配無用。あとは事故処理「遺言書」などの身辺整理か。「死ぬときに後悔すること10」なども紹介されているので参考にしたい。
┗■他にも『ウイスキーの味わいのヒミツ』(最近の日本のウイスキーは本当に美味しいね・笑。)や『ペルー魅惑の鉄道旅』など人気どころを押さえている。今月号に関しては大々満足できた。
30nenn