白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

Pen (ペン) 2015年 2/15号 ムーミン完全読本。/世界を驚かせた、ニッポンの傑作

 

Pen (ペン) 2015年 2/15号 [ムーミン完全読本。]

Pen (ペン) 2015年 2/15号 [ムーミン完全読本。]

 

┣■テレビ東京美の巨人たち】でも『ムーミン』の原作者の絵画が紹介されてましたね。

  KIRIN~美の巨人たち~ トーベ・ヤンソン「ムーミン」

┣■『ムーミン』も実は恐い話であることを知ってます? 詳しい話は都市伝説等にお任せしますが、アニメ放送された当時はちょうど『ゲゲゲの鬼太郎』も時期的に重なるわけですが、両作品ともに非常に考えさせられる内容が多かったです(スナフキンとのやり取りが実に深かった・・・ )。『デビルマン』なども同じようなことが言えますね。21世紀になってそれが見直されて、大人のアニメとして「本当に伝えたかったのはコレだ!」という感じの作品が公開されていたりします。『ムーミン』もあったかな? 2013年に映画が公開されてますね。内容は? 『デビルマン』の方は最新作ではなぜか『サイボーグ009』と戦うことになってしまってます。(驚)(苦笑)

www.009vsdevilman.com

┣■豊富なイラスト、絵コンテとともにムーミンの世界・作品が語られていきます。絵柄が “ほのぼの” としているので絵だけでも通用するのが強味ですね。また『キャラクター大図鑑』というのがあるのですが、これが秀逸!これだけでも買う価値があります。

┣■テレビ東京美の巨人たち】で指摘された日本との関係も誌面にて詳しく紹介されてます。番組はこれを参考に作成されたのでしょうか?

┣■「ムーミン好き」と公言する、女優・本上まなみも登場。彼女も今年で四十ですか。最近テレビでは見掛けなくなったけど、ムーミンママしているのかな?(笑)

┣■ラストはムーミンの舞台のモデルとなった(?)【フィンランド】の住空間、小物、家具などを紹介。同国でも田舎なのでしょうけれど、実にいい雰囲気を醸し出してます。こりゃ女性に大人気だわ。(笑) これは改めて購入しておいて良かったと思います。

┗■第二特集『世界を驚かせた、ニッポンの傑作』は高機能製品の紹介記事。背景を黒一面にして製品のシックさ?を演出しています。正直、表紙に書くほどのものではないです。少なすぎて。

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