白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

Pen (ペン) 2011年 8/15号 いまこそ知りたい、イスラム 完全保存版/列車で旅する北ヨーロッパ

 

Pen (ペン) 2011年 8/15号 [雑誌]

Pen (ペン) 2011年 8/15号 [雑誌]

 

┣■やたらと【宗教】関連のことが知りたくなり、当時夢中になって書籍を漁りまくっていた時に【BOOK・OFF】の店頭にて出会った本。半値の300円でした。中古で店頭購入したことを思えば、とても綺麗な状態ですね。シールが邪魔ですけど。(苦笑)

┣■【Pen (ペン)】は特集の掘り下げ方が深くて、それでいて何となく洒落た感じがしていいですよね。但し特集の当たり/ハズレが大きいのも同誌の特徴で、服飾・高級腕時計・家具などにはあまり興味の無い私には定期購読までには踏み切れませんでした。十分保存に堪えられる内容なんです、写真も豊富で。

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┣■難しい宗教の話に入る前に、とても美しいモスクの写真が目を和ませてくれます。【メッカ/カーバ聖殿】に夜間、信者が集っているのを上空から撮影した写真など凄いです。日本だと長渕剛の野外コンサートくらいでしか味わえないのでは? かつて【東京競馬場】では20万人以上入場したという伝説がありますけど。(苦笑)

┣■こうした美しい写真に圧倒された中で『イスラムの基礎知識』を学びます。「予言者」の話、「コーランに綴られた神の言葉」など。2011年当時12億人までいる信者。その「勢力拡大図・年表」なども紹介されています。キリスト教ユダヤ教との違いも一覧にしてザックリと説明。私のような初心者でもとても取っつきやすいです。

┣■そして現在の状況もつぶさに写真を添えて解説。信者の日常生活から重要人物まで網羅。「音楽」や「建築物」の説明もあります。久しぶりに頁を捲りましたけど、やはり興味深いですね。“アート”の世界でもあります。最後は「ハラール料理」の紹介。トルコ、イラン、ウイグル、マレーシアなど、気付けば皆・親日国ばかりですね。

┗■洒落たアイテム、家電なども紹介されています。そう『列車で旅する北ヨーロッパ』なんて第二特集もありました。コレ、夢中で読んでたっけ。北欧3ヵ国を巡る旅の起点は【ヘルシンキ】がいいそうですよ。行ってみたいなぁ、お金の持っている女性と。(^^ゞ

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