白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

欧州クラブサッカー究極読本

 

欧州クラブサッカー究極読本

欧州クラブサッカー究極読本

 

┣■欧州の主要なサッカークラブの歴史・各シーズンでのメンバー・ポジション&解説がDBとして掲載されています。(ヨーロッパ主要クラブのフォーメーション・スタッツを収録 強豪チームの20年がまるごとわかるパーフェクトブック。)

┣■データ分析派のサッカーファンにはたまらない、まさに究極の資料本でしょう。私も思わず手に取ってしまいました。欧州サッカーの全体像を、過去の歴史から知るにはいいですね。

┣■ただ、まさにDBな作りなので写真はとても少なくて、ひたすらポジション図面が羅列されています。『Number』などカラフルな写真が掲載されている雑誌と一緒に見て楽しむとよろしいかと存じます。確か私も数冊所有していたような・・・ 

 例.

Number PLUS 欧州サッカー名鑑

Number PLUS 欧州サッカー名鑑

 

 ┣■上記の各シーズン毎じゃなくて、ある程度まとまった特集号もあったかと思います。毎年シーズン毎に名鑑が発行されているようなので取り揃えておくのもいいですね。

┗■現代スポーツは野球以外でもサッカーやバレーボールなど非常に幅広い競技で、“データ分析力”の差が勝敗を大きく左右する時代に突入しました。見る側もそのチーム分析力がある/なしで、楽しみ方も大きく違ってくるかと思います。アメフトなどまさにデータ分析を先取りしたスポーツですしね。大雑把に映るアメリカ人ですが、結構繊細であることがスポーツ観戦からも覗えます。アメリカの四大スポーツ:アメフト/野球/バスケ/アイスホッケー、全てがまさしくそうだと言えます。

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