白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

週刊金曜日 2015年 7/31 号 戦後70年特集 よみがえる軍国主義

 

週刊金曜日 2015年 7/31 号 [雑誌]

週刊金曜日 2015年 7/31 号 [雑誌]

 

┣■『日本郵政非正規労働者約1万4千人雇い止め。差別温存し定年だけ“平等”』が一番目を惹いたかな。「給与の額」自体に大きな差があり、会社都合で「首切り」が容易な期間限定雇用。まぁ『パートさん』なんだよね。社会全体で見れば『弱者』の部類なのだがら、今の社会体制であれば「生活保護」を本来は付けるべきである。要するに国民の生活を【国】がみるのか【会社】がみるのかの違い。日本という国は【会社】にほぼ押し付けている。それでいてこの厳しいご時世【会社】には「給与を上げろ」と無茶ぶりしているわけだ。私は【国】が最低限の保障を保つべきだと思う。それには甘い汁にぶら下がっている既得権益層を滅多斬りにしなければならない。そんなサムライが今の国政に携わる者の中には見受けられない。(苦) それが現実なのだと思う。(悲) 選挙で己の意思すら明らかにしない多くの国民が自業自得なのだ。

┗■「戦後70周年特集」は左翼的な見解がズラズラと並べられていた。あとは在日朝鮮人に対する差別問題ですか。フィリピンとドイツに関する記事は良かったけれど、あとは一方的な意見ばかりでいつものパターンかなと。それじゃ物事何も動かないと思うんだよね。過激な軍国主義者ってほとんど五体満足な人ばかりですよね。前線に立つ・立ったことあるのかなぁ? 喧嘩もロクにしたことないんじゃなかろうか。殺意ある人間を前にした時のあの恐ろしさ、経験しないと分からないのかもしれない。とりあえずそういう輩には害獣であるイノシシかアライグマを退治してから意見を述べて欲しいと私は思っている。五体満足なままでいられればいいけどね。(苦笑)

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