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第3の乙嫁、ライラとレイリが登場!
英国人スミスは、タラスと別れたあとも目的地アンカラへの旅を続けていく。
旅の疲れなのか、馬の上から水面にドボンと落ちてしまったスミスを助けに向かったのは……!?
現在のウズベキスタンにある巨大な塩湖"アラル海"近郊、漁村に暮らす人々の生活と文化を描き上げる『乙嫁語り』第3シーズン。
本巻は作者・森薫の新たな魅力が大爆発する一冊です。
┣■話はどんどん進み、第三の『乙嫁』たちが現れます。表紙にも描かれているお転婆な小娘たちの婚姻話です。結婚とは本来“勢い”でアッサリ決めてしまうものなのかもしれません。自分を含め、未婚の30代以降の者たちは考えすぎてしまったのでしょう。「失敗したなぁ」。そんな思いにさせられる愉快な話となっております。(^^ゞ
┗■「大きくなれよ」。「わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい」。丸大ハムのCMを思い出してしまいました。(苦笑)