┣■目次を見て、なかなか詳細に渡って触れられているなと思わず手に取った書籍なのだが、これが実によく分析されていて、かつ問題提起がなされていると心底感心してしまった。女性だけではなく男性側も多くが本書を読み・実状を知ることによってこの問題は解決に導かれるように感じた。
┗■増補版とあるように、原著は15年前に出版されたという。当時産まれた子供達はもう中学校卒業である。『義務教育』から解き放たれてるわけだ。実体験を反面教師とするのか、それとも反復・時代の流れと共に質が低下していくのかは何とも言えないが、まさにこれから社会全体が抱える最優先課題だと断言できる。だって家庭生活のために人は生きていると思うから・・・ 。なんだか上手くまとめられず。私などの独身が語っても説得力はないか。。。