┣■大特集『日本株』の一本釣りとも言える今号。正直「またか」と嘆いてしまった。いくら“イケイケ”な相場と言えど、これじゃ株専門誌となんら代わり映えしない。中身はそれこそ業界を斬ってはいるのだろうけど、それほど間隔も空けずに似たようなモノばかり斬り込んでいても、見聞するこちら側としては閉口するしかない。ましてや3年の定期購読した者として、怒りとともに自分自身まで哀しくなってしまう。この相場で株を買える富裕層&外国人投資家向けの特集ですかね・・・ 。私はこの相場では戦えません。
┣■特集ではないが「インタービュー」と「対談」が今号を救っている。テーマとしては結構詳しくて特集扱いに近い。けれど、どちらも「旬」だとは言えないと思った。
┗■唯一救いの手であるコラム群の薄っぺらさが今回は際立って感じたなぁ。原稿料が払えなくなると、書き手も自然といなくなっていくものだが、、、大丈夫か !? 歴史ある経済誌として奮起を期待したい。