┣■今号の特集は2つもイマイチかな? 『自動車』はいつになったら移動手段という『箱物』まで成り下がるのでしょうか? 自動車産業界を甘やかしているとしか私の目には映らない。ほんの150年程の歴史しかないのにね。第二特集はアンケートを豊富に取ってはあるものの、なんかよく判らない誌面だった。
┗■エリアリポート:中国「日本式サービスで攻める」は、もしも日本式が浸透したら中国が世界を席巻しそうで怖くなった。日本式を一番追随できるのは中国だと私は見ている。これで資源も人口も巨大な国であるのだから、普通に考えれば太刀打ちできなくなるでしょう。リポートを読んで済ませている場合じゃありません。ホント。
本特集では、主要国・地域における人気車種、日本および他国メーカーの動向、環境規制への対応、安全への関心の高まり、次世代自動車の導入状況など、変化し続ける世界の自動車生産・販売の最新トレンドに迫る。
目次
【特集】世界の自動車は今
市場参入の鍵は環境と安全
<米国> 大型車好調の中で燃費効率を重視
<欧州> 市場は回復へ
<中国> 拡大市場で競争激化
<韓国> 海外生産が好調
<タイ> 産官の競争力強化努力で輸出拡大を
<インド> 高付加価値車に期待
<インドネシア> 多様化するニーズに応える
<マレーシア> 新政策は日本車の味方?
<ベトナム> 活況!新車販売
<オーストラリア> FTA・EPAが市場を変える
<メキシコ> 輸出先多角化と国内需要喚起を
<ブラジル・アルゼンチン> 景気低迷で生産・販売に暗雲
<ロシア・CIS> 経済減速が市場にブレーキ
<トルコ> 輸出主導で生産増
<南アフリカ共和国> 政府施策が奏功するか?
【特別リポート】円安下の国内外ビジネス‐ジェトロ調査から‐
グローバル企業に円安の原恵
有望市場へは欧米拠点からも
輸出拡大に「意欲的」が大勢
国内事業拡大意欲が回復
FTAでコスト削減を実態 -第三国間FTAを同使うか‐
対中ビジネス「意欲」に回復の兆し
グローバル経営の課題は
【エリアリポート】
<世 界>キューバ市場デビューへ
<中 国>日本式サービスで攻める
<インド>中小企業の進出にM&Aも
<米 国>原油価格下落の影響
<パナマ>運河同競争が激化
<フランス>労働市場改革への評価は
<ロシア>再生!ウラジオストク
<アフリカ>自動車市場は夜明け間近か
【連 載】
<国柄・土地柄・暮らしぶり>オランダ/アムステルダム
“合理主義”が暮らしの隅々にまで
<ビジネスの芽>“売れる”伝統工芸品を ラオスと日本のコラボレーション
<物価ウオッチング>アジア編 コロンボ/プノンペン
<ビジネスの眼>大丈夫ですか?バイヤーとのコミュニケーション
<海外トレードフェア紹介>アンビエンテ 世界最大級の国際消費財見本市
<世界の探訪スポット(米国・ニューヨーク)>ブルックリンの風
マンハッタンの隣、異空間への旅
<挑戦!国際ビジネス>株式会社Ante 世界へ発信!石川県のこだわり食材