白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

図解よくわかる地方自治のしくみ

 

┣■昨年2016年も叩かれまくった “ずさんな”【地方自治】ですが、我々生活に直結する大事な機関です。四十も過ぎた今更ですが理解しておきたいと思い、手に取ってみました。もちろん図書本です。(^^ゞ 買えねえよ、カネ無いし。

┣■同様な解説書は割と良く見掛けますが、本書はその中でも一、二を争う分かりやすさだと思います。イラスト・図表をたんまりと使って説明してますのでね。これは取っつきやすいです。はい。

┗■目次も詳細に区切られており、とても検索しやすいです。この中で気になったのが『条例制定』に関する「条件」ですかね。「有権者の50分の1」で請求できるというのは、ちょっとした宗教団体が住民となれば・・・ アメリカなどでは既にそうした町村が存在しますが、日本でもあるか・・・ 。我が市も某宗教団体の立派な支部が置かれてあるのですが、会員数は実際多そうです。【幸福の科学】からの立候補者が同じフロアに住んでいることが昨年分かり、ちょっと驚いたのですけど。まだお若いその方はマンションの総会には参加していなかったみたいですけどね。政治家なんてそんなもん。(苦笑) 

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